「鯛も一人はうまからず」という諺(ことわざ)を知っていますか?
鯛のようなご馳走も一人で食べても美味しくない。
誰かと食べるから美味しい。という諺です。
例えばコンビニでながら1人飯を食べている時には、
副交感神経は働かず交感神経が働いています。
ご飯が"作業"にならないよう、食と向き合う時間はとても大切です。
素敵な料理の見た目に一緒に驚いたり、美味しいものを共有したりすることで
ご飯はより美味しく感じますよね。
味覚は精神に大きく影響していることもあり、
楽しい環境や素敵なレストランで食べると、とても美味しく感じらと思います。
今回は、「心から食事を楽しむ方法」をテーマにマガジンを執筆しました。
目次
精神と味覚の関係
大切なのは誰とどこで何をするか
ご飯を楽しむ
-----PROFESSIONAL限定-----
4. SEIKAの食の楽しみ方
1.精神と味覚の関係
精神と味覚は大きく影響しあっており、
これを知ると自分の体が今何を欲しているのかわかるようになります。
自分の精神状態を観察して、食べるべきものを選定できるようになりましょう。
例えば簡単な例で言うと、
・喉が渇いた時に飲むお水
・お腹が空いた時に食べるご飯
これらは無条件に「美味しい」と感じると思います。
しかし、満腹の時に食べるご飯は「美味しい」よりかは
「食べないといけない」と使命感から美味しさが感じづらくなります。
これは、自分の食欲が満たされて体が受け付けなくなると、
体がいらなくなり、美味しいご飯を食べても味覚が美味しいと脳に伝えてくれなくなります。
またストレス環境が続くと、味が感じにくくなってしまったりもします。
疲れているなと感じたら、疲労回復効果のある豚肉やバナナで補給したり
一日中外にいて体が冷えたら、生姜やキムチ、大根、里芋など
体が温まるものを食べてみましょう。
体が必要だと感じ、食べている時に安心感があるものは
味覚が「美味しい」と伝達し、精神がポジティブになっていくことに
気付けるようになります。
2. 大切なのは誰とどこで何をするか
あの食事楽しかったな〜と思い浮かぶ食事はどんなシーンですか?
自分はどんな食事の取り方が好きなのか、振り返ってみましょう。
恐らく、
"大切な人"
と
"非日常な空間"
で、
"好きなものを食べている時"
と思い浮かぶ方が多いかと思います。
・家族と誕生日に大好きなステーキを食べているとき
・彼と一年記念にディズニーレストランでコース料理を食べている時
などなど。
あの習慣楽しかったな~と思うタイミングは「人・場所」が
最初に思い浮かびます。
いつも一人でコンビニ飯を食べている方は、
食事は本来楽しく幸せである瞬間。と言うのを改めて知ってほしいなと思います✨
3. ご飯を楽しむ
日本の和食はユネスコにも登録されており、
海外からもとても注目されている料理です。
今回Magazineを読んでいる方には、和食を通して色んな角度から食を楽しんでいただく
きっかけになったら良いなと思っております。
➀和食の歴史
和食は数千年以上前から存在し、一概にこの時期に和食ができた。
と特定できないお料理です。
▼和食の歴史
縄文時代:焼く・蒸すが誕生
弥生時代:稲作が始まり、干物や塩漬けが保存食と誕生
奈良時代:醤(ひしお)や味噌が作られるようになり、発酵食品の基盤が築かれる。
平安時代:貴族文化が栄え、華やかな宮廷料理が発展し、食文化が多様化する。
↓
江戸時代:現在の和食のかたちが形成される。
➁多様な調理方法
生食、焼く、蒸す、煮る、揚げるの手法を巧みに扱う日本食。
メニューのバラエティも豊かなため、飽きず栄養を摂ることができるのです。
➂四季の魅力
日本の大きな魅力でもある、四季。
季節によって料理を楽しめるのも魅力の一つです。
日本の四季をお料理で楽しむことができる、懐石料理。
毎度出てくる料理が違うため、旬のお料理を楽しむことができます。
後半、PROFESSIONAL限定で、SEIKAの食の楽しみ方について
ご紹介します✨
4. SEIKAの食の楽しみ方
私の食への考えは、"惜しまない"ことです。
何を惜しまないかというと、食材。
∟お豆腐屋さんのお豆腐。キムチ。静岡のとれたてしらす。みょうが。実家から届いたのり。
食は、「美味しい」や「空腹を満たす」だけではなく、
私たちの身体を形成するもの。
そんな、食材はどれを選ぶかによって自分の体にも影響するからこそ
大事なポイントとして、重きを置いています。
選ぶポイントとしては、
・その野菜や材料が元気に見えるか
・野菜そのものを楽しむ料理を作る時はなるたく、有機で作られたものを選ぶ
自分のルールとしてはそのぐらい。
他の部分で、節約はするけどスーパーでは特に野菜売り場では値段を気にしません(笑)
安いに越したことないから、高いものばかりを選ぶではないのですが
値段ファーストではなく、食材の鮮度ファーストで選ぶというところでしょうか。
私の食の楽しみ方は、食材を選ぶ段階から存分に楽しんでいます。
もう一つは、食事を囲む時間。
美味しいご飯を囲んで食べると、
どんなに緊張する場面でも、リラックス状態になり
無防備な状態になるため、ざっくばらんな話がしやすくなります。
この人と仲良くなりたい!この人の話を聞きたい!というときは、
まずは、ランチにお誘いしてみるのが私の中のマイルール。
こういう時は、お茶ではなく食事をするのがポイントです。
ランチした相手で、もう少し知りたい!や、もっと話したいときは、
夜ご飯にお誘いしたりしてみることも。
モーニングは、キリッとした話ができるので
前向きな話や仕事の話をするときに選ぶようにしています。
誰と何を食べるのかも大事ですが、
どのタイミングを選ぶのかも私にとっては重要です。
ぜひ、みなさんもどのタイミングを選択するのかを考えて食事をしてみてください。
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