日々目まぐるしく働いている方は、
・気持ちに余裕が欲しい
・素敵な発想が自然に湧いてきてほしい
・誰に対しても真摯に向き合いたい
と、人が本来自発的に持つ素敵なエネルギーを求めると思います。
時間がなくて自分と見つめ合う時間がなかったり、
時間があってもついスマホに夢中になってしまったり。
忙しいが故に、大切なことから目を背けがちです。
今回は過去の経験から学び、今後の活動に活かせるよう
SEIKAの経験談や体験談をもとに、皆さんが感性と向き合う時間を
作っていけたらと思います。
目次
1.経験から感性を育む
2.SEIKAはどのような経験から感性を育んだのか
3. 体験から完成から感性を育む
4.SEIKAはどのような体験から感性を育んだのか
5. 今からできること
1.経験から感性を育む
こんな経験をして、自分の考え方が好きになった。
というご経験はありませんか?
これは成功体験でも、失敗体験でも両方です。
まずは書き出してみましょう。
例えば、同僚とライバル関係で日々バチバチ・・・
けれども同僚が大失敗してしまい手伝っているうちに、
その人の人柄を知って仲良くなり、誰かを妬む関係から自分の元気の源に。
心から誰かを応援する気持ちは、自分が豊かになる。と気付き、自分に余裕が生まれる。
人を知ることでポジティブな気持ちが芽生えると学ぶことも、
とても素敵な感性で、経験を通して知った自分の財産になります。
居心地の悪い状況は、素敵な感性は育みづらく、
環境や人のせいにせず、まずはどのようにしたらこの現状を変えられるのか。
を考えることが大切です。
人の悩みの9割は対人関係と言われています。
・その人はどう意図があって発言しているのか
・その人の行動には悪意があるのか、ないのか
・その人と私は結果どこに着地したいのか
など解決策を考え解決することで、
「このようにしたら、お互い豊かになれるんだ」と新しい感性が生まれます。
2.SEIKAはどのような経験から感性を育んだのか
「どこで感性を磨いているのか。」
「インスピレーション元は何か。」
よく聞かれる質問の1つです。
今日は、私がどのような経験から感性を育んだのかを綴っていきたいと思います。
様々な美術館や、文化遺産、素敵な景色を足を運んで見に行く....
それも勿論、感性を磨くやり方にあると思います。
しかし、25歳のあるとき気づいたのです。
本当に感性を磨くには、まずは自分自身の土台が柔軟であり哲学がある人物ではないといけないと。
気づいたきっかけは、とにかく私がディレクターを務めていたブランドを通して
様々なCreationを毎シーズン繰り返していたとき。
"本物とは何か?"を追求したときの話。
アパレルブランドでいうと、ラグジュアリーブランドが歴史がありいわゆる"本物"といわれている中
私の環境や求められていること、したいことの中での本物を極めようと。そう思ったときでした。
ひたすら、色々なもの、景色、場所、あるときは沢山の本を読みましたが、
至りついたのは、自分自身の揺るがない哲学をもちつつ物事を様々な角度から見てみよう、と。
そこからというと、
上記の対人関係と同じ感覚で、美術品や建造物、絵画や本を、
ただただ飲み込むではなく、自分形に咀嚼し身体に染み込ませるような感覚になったのです。
センスも同じです。
自分の哲学 + 柔軟で好奇心のある気持ちや姿勢 + 知識・経験
この3つがセンスや感性を養う方程式だと私は思います。
3. 体験から感性を育む
体験と経験は意味が似ていますが、全く異なります。
経験はある一定期間のことで、例えば 会社や学校、留学などのことを示します。
一方体験は、特定のことを示します。
例えば、旅行で〇〇に行った、スポーツをした、初めて商談に行った。
などです。
経験は期間の幅広く、体験はピンポイントを指します。
経験の時と同様、この体験をしてこういう感性を磨けた。を書き出してみましょう。
例えば、犬を飼い初めて、今まで調べることなかったが、
わんちゃん、猫ちゃんについて調べるようになった。
そこでボランティア施設があることを知り、足を運んでみると
ペットショップでのキラキラした風景とは全く異なり、必死に生きている姿を見て、
考え方が変わり、罪の無い動物が人間のエゴで苦しまない世界にしたいと思った。
それからは何事も調べる癖がつき、本質を知ることを徹底してからは、
思考が深くなり、自分の言動に自信がついて愛せるようになった。
など、心が動かされた体験をしたことがあると思います。
なんで自分は心が動かされたか向き合うことで、
ネクストアクションが明確になりますし、どんどん自分に自信がついていきます。
そのため、定期的に新しい体験をすることは自分のストレージを大きくするためにも
行うことをお勧めします。
4.SEIKAはどのような体験から感性を育んだのか
最近の感性を育んだ話。
様々なものをステップアップのために、手放した私ですが、
より自分に対して素直になりました。
ブランドの看板を背負っていた、8年間は
自分の少しの所作や発言でイメージが崩れてしまうかも・・と
自分らしいと思って生きていたけど、
大きなものを手放したことによって本当の自分がより浮き彫りなってきました。
手前味噌ですが、
自分に対して素直な自分になってからは、
表情も話し方も変わり、周りからは本当に褒められます。笑
そんな自分に対して素直になってからは、
いきたい場所、見たい場所、食べたいもの、言いたいこと、全て我慢なくオープンになりました。
そんな自分になってからは、
見えていなかったものや感じることができなかった小さな変化にも感じられるようになり、
より感性をブラッシュアップされた、そんなここ最近の話でした。
5. 今からできること
みなさん、過去の経験や体験を振り返れましたか?
今からできることは過去の経験・体験を振り返り、今後について深く思考を働かせることです。
例えば、人前で失敗しても怖くないと学んだ方、
次はもっと大きい舞台に挑戦したりと、自分の感性(思考)に自然と自信がついてきます。
自信がつくことで、他人が気にならなくなり心に余裕ができます。
冒頭でお話しした、
・気持ちに余裕が欲しい
・素敵な発想が自然に湧いてきてほしい
・誰に対しても真摯に向き合いたい
の項目は、「自信」がある方は気に留めない方がほとんどです。
それは自分の気も保ち方を知っているからこそです。
・余裕がなかったら、旅行に行こう
・自分の持つ素敵な発想を奮い立たせたいと思ったら、エネルギーもらえる人に会いに行く
・相手に真摯に向き合いたかったら、まずは自分の欲(やりたいこと)を満たしてから、誰かと接しよう。
など、自分のご機嫌とりが上手な人は、ポジティブな感性が癖づいています。
まとめ
➀過去の経験・体験を振り返り自分の感性が豊かになった場面を深掘りしてみましょう。
そうすることで、その時に気づかなかったことも今になって
「こう考えれば良かったな」などが見えてくると思います。
➁自分の自信の付け方を知るスキルを身につけましょう。
自分のご機嫌とりができる人は、いつも豊かな思考が働いており、
その感性は意識しないとつけられないため、みなさんも意識してみてください✨
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