【目次】
1.自己分析
2. 目標を客観的にみる
3. ブランディングの一貫性
4. コンテンツ制作
5. オンラインとオフラインの活用法
6. フィードバック
【セルフブランディングの方法】
前回のMagazineでは、セルフブランディングの基本的な概念と、
その重要性についてお話ししました。
セルフブランディングを始めるにあたっての準備が整いましたら、
次は実際の方法について一緒に考えていきましょう。
セルフブランディングの方法について考える際、
以下の6つのステップを踏むことが重要です。
- ① 自己分析と目標設定
まず、自己分析を行いましょう。自分の長所、短所、興味、価値観などを明確にし、自分自身を客観的に理解します。そして、どのようなセルフブランディングを目指すか、具体的な目標を設定します。
具体的なフレームワークについては、来週のmagazineでご紹介します。
- ② 目標市場の特定
セルフブランディングをする際、自分がアピールする対象となる市場や観客を特定します。自分のブランドがどのような人々に価値を提供できるかを考えます。
- ③ 一貫性のあるイメージの構築
自身のブランドを一貫性のあるものにすることが重要です。
自分のイメージ、言葉遣い、外見、ソーシャルメディアのプロフィールなどに
一貫性を持たせられるようにしましょう。
- ④ コンテンツの制作
例としては、ブログ配信、SNS投稿、ポートフォリオ発信、ビデオコンテンツ発信など、自分をアピールするためのコンテンツを制作します。
これらのコンテンツは、自分の専門知識や価値観を表現するのにとても有効です。
現状行っている発信やアウトプットを並べて要不要を精査し、
今後の目標に向けて必要なものを取り込んでいきましょう。
こちらも自分の配信方法の見つけ方の、具体的な方法については来週のmagazineでご紹介します。
- ⑤ オンラインおよびオフラインのネットワーキング
自分のブランドを広めるために、オンラインおよびオフラインのネットワーキングを活用しましょう。
業界のイベントやコミュニティに参加し、自分の知識と人脈を広げていきます。
最初はハードルが高いかもしれませんが、想像以上に成長ができます。
- ⑥ フィードバックの受け入れ
フィードバックは成長の機会です。他人からの意見を受け入れ、
自分のブランドをアップデートしていきましょう。
以上、6つがセルフブランディングに必要な要素になります。
では後半は、実際に私(SEIKA)の6つの方法を活かしたセルフブランディングの方法を
分析方法と共にご紹介します。
- ① 自己分析と目標設定
箇条書きで書いていきましょう♪
私の長所と短所は、
長所・・・1つのことをやり抜く力。興味のあるものには没頭する。
短所・・・自分の得意分野以外は全く集中できないこと。笑
- ② 目標市場の特定
①を活かすことができる場所は、どこに存在するのか?を明確にしていきます。
私の場合、没頭する力を活かして、表現したかったブランドのディレクションや7senseを形にしています。
- ③ 一貫性のあるイメージの構築
例えばSNS。私は好きなものを投稿するのではなく、自分が本当に”良い””人に教えたい!”と思ったものしか投稿していません。
色々なものを投稿したいけど、そこがブレてしまうとブランディングや一貫性が崩れてしまうため投稿しないようにしています。
- ④ コンテンツの制作
私のディレクションしているブランド、RANDEBOOを例に上げさせていただくと、最初はインスタグラムに力を入れていました。
理由は、一番お客様に身近なソーシャルネットワークかつ、世界観作りの表現がしやすかったからです。
コンテンツ先は、ご自身の発信に合うもので良いです。
それが、Instagramのリールなのか、YouTubeなのか、はたまたTikTokなのか。
ご自分が絶対ぶれない、確固たる一貫性を持つ×そのSNSとのマッチ度でものすごいコンテンツに化けるかもしれません。
- ⑤ オンラインおよびオフラインのネットワーキング
オンライン、オフラインのイベントには、時間の合間を縫ってなるべく参加するようにしています。
一見、セルフブランディングと関係なさそうに見えますが、他の方のセルフブランディングの勉強になったり、良いところを盗める絶好の場でもあります。
- ⑥ フィードバックの受け入れ
実は私の場合、友人に聞いて、自分のフィードバックをもらったりしています。
“客観的にどう第三者に自分自身が映っているのか”
時には、大事なフィードバックだと思って友人にたまに聞きます。
自分のことをしっかり見てくれている友人であればあるほど、
辛口に言ってくれますよね?笑
先日の事例えいうと
「最近笑顔の写真の投稿見ていないからもう少し笑って〜」と友人からLINEが。
そこから笑顔の投稿や、自然体な投稿を増やしていくと
自然とInstagramのエンゲージも上がり、自分自身も自然体な写真が受け入れられとても嬉しいことがありました。
自分のことは、自分とそしてその周りにいる大切な人が見てくれています。
しっかり素直に他人のフィードバックを受け入れ、実践してみるのも大切です。
まとめ
セルフブランディングは、自己理解と持続的な努力が必要ですが、
自分自身をブランディングし、他人に価値を提供することは、
個人としての成長とキャリアの成功に不可欠です。
自己分析は早ければ早いほど、的確な判断ができると言われています。
今、自分自身をブランディングしてみるチャンスです。
どんどん探求し、一緒に成長していきましょう。
今回は、皆さんの内側にある形にならないものを引き出しました。
次回は実際に書き出したものを、フレームワークに当て込みながら
自身の特性を活かしたセルフブランディングができるようになるマガジンになりますので
お楽しみにお待ちください♪
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