YouTubeでもよくみたり耳にする言葉になってきている
“ルーティン”
意識的に考えていない方でも、
何かしらルーティンがあるのではないのでしょうか?
例えば、
起きてすぐにカーテンを開け、洗面所へ直行し、顔を洗う。
これも立派なルーティン。
ルーティンというのは、決まった所作や動作をすることを指します。
ビジネスシーンでももちろんありますが、
プロスポーツ選手にも”試合前のルーティン”などが
よくあると聞きますよね。
そんな一流の人も活用しているルーティン。
今回のMagazineでは、
皆さんにルーティンのメリットを再認識し、
なりたい自分へ最短で近づけるルーティンを
身につけていただけるよう発信いたします。
【目次】 -”ルーティン”がもたらすメリット -仕事/ライフスタイルにルーティンを取り入れる方法 -偉人のルーティン紹介
”ルーティン”がもたらすメリット”
まずは、そもそもルーティンの重要性を再認識するために
ルーティンのメリットをご紹介します。
コツコツ続けていく学習ルーティン
自分が緊張しそうな時に行うルーティン
あるいは、あまりやりたくないことを
先に行うなどのルーティンなど。
何をルーティンに落とし込むかによって、
毎日のコツコツが積み重なり大きな結果に
繋がることも。
続いては実際にどこにルーティンを用いたら良いかを
シーン別で紹介します。
“仕事の生産性が上がるルーティン”
▼スケジュール帳やカレンダーに予定を追加する
自分自身のスケジュール帳やカレンダーアプリを使用して、
ルーティン形成することができます。
定期的な仕事や会議、タスクの優先順位などを
特定の日時や時間枠に割り当てルーティン化。
私の場合は、メールの確認 / 商品企画の確認 / YouTubeのチェックは
定期的に固定の日時に入れたりなどし
生産性と一気に集中して終わらせれるように、
ルーティン化しています。
こちらは、とある日の木曜日のスケジュールです。
木曜日は固定でこのスケジュールがセットアップされています。
自己管理することや忘れてはいけないことを
スケジュールに入れ込んで、ルーティン化しています。
▼作業スペースやデスクの整理
仕事の場所である作業スペースやデスクを整理し、
必要な道具や資料を配置することで、
仕事のルーティンを効果的に進めることができます。
定期的に整理整頓を行い、
必要な物やファイルにアクセスしやすくすることが重要です。
▼朝や出社時のルーティン
仕事を始める前の朝や出社時にルーティンを作ることも有効です。
例えば、毎朝10分の時間を自己啓発や目標設定に充てる、
メールの整理と優先順位の付け直しを行う、
日課の確認や予定の確認などを行うことができます。
“ライフスタイルにルーティンを入れる方法”
ライフスタイルにルーティンを入れる前に、
まず必要なのは、目標設定。
ルーティンを作る前に、
自分の目標や望むライフスタイルを明確にすることが重要です。
具体的な目標を設定し、
それに向けた行動や習慣を組み込むための
ルーティンを作成します。
例えば、、、
・ 月に本を5冊読む!
・ 検定や資格をとる!
・ 語学を学んで1年後に日常会話で英語を話せるようになる!
・ 部屋を綺麗に保たせる!
小さな目標から、スケールの大きいことでも良いのです。
まずは、スモールステップで始めるのがコツ。
▼優先事項の洗い出し
自分にとって重要な活動やタスクを洗い出し、
まずは優先順位をつけます。
日常生活や仕事で行うべき活動や責任を整理し、
それに基づいてルーティンを構築します。
▼スケジュールの確保
ルーティンを作るためには、
スケジュールを確保することが重要です。
自分の日々のスケジュールを見直し、
ルーティンに割り当てるための時間枠を確保が大事。
朝や夜の時間帯、休憩時間、週末など、
自分に合った時間帯を選ぶとより効率的!
▼時間の割り当てとルーティンの作成
目標や優先事項に基づいて、各活動やタスクに時間を割り当てます。
EX ) 朝のルーティンには運動や読書、学習などを組み込む
EX ) 仕事のルーティンにはタスクの優先順位付けや集中時間を設けるなど、具体的な習慣の時間を確保
ルーティンを入れると効果的な内容、
タイミングを見計らい、
どのようにルーティンに落とし込むのかがキーになります。
”偉人のルーティンの紹介”
偉大なる偉人も、自ら作り出したルーティンを用いて
地位を確率した人や功績を残した人は沢山。
今回は、私が思う一般的にも落とし込みやすく
自分自身の経験やセンスを得れるような
ルーティンをいくつか紹介いたします。
ベンジャミン・フランクリン(政治家・発明家・印刷業者)
“アメリカの父”とも呼ばれている多くの功績を残したひとりの
ベンジャミン・フランクリン。
名言の中にも時間にまつわる話が残っていて、
「時間を浪費するな、人生は時間の積み重ねなのだから」
という言葉を残しているぐらい、時間に対してシビアに考えていた方でもありました。
そんな天才のルーティーンはこちらです。
・早起きをする:毎朝5時に起床し、1日を有効活用。
・朝のルーティン:朝食をとりながら新聞を読み、日課の計画を立てる。
・一日をスケジュール化する:1日を15分単位で予定を立て、効率的に時間を使う。
・自己啓発をする:読書や学習を通じて自己成長に努める。
・持続的な目標設定:毎週目標を設定し、その進捗を追う。
特に、難しいことはせずに小さな積み重ねをしていることがわかりますよね。
生まれ持った才能と毎日の努力が垣間見えるルーティンでした。
スティーブ・ジョブズ(起業家・アップル共同創業者)
次は、誰もが知っている方。
この方には、思考をクリアにするように自分を整えるためのルーティンがありました。
・朝のメディテーション:毎朝30分から60分の瞑想を行い、クリエイティブな思考を促進する。
・パワーワーキング:アイデアの洗練や重要なタスクに取り組むために、2〜3時間の集中作業を行う。
・ウォークミーティング:アイデアの共有や問題解決のために、社内のメンバーとウォーキングしながら会議を行う。
・芸術やデザインに触れる:美的感覚を磨くために、美術館やデザイン関連の展示会に足を運ぶ。
・反省と学習:毎日の経験を振り返り、自身の行動や意思決定を評価し、改善のための学びを得る。
スティーブジョブズは、PDCAをルーティン化させていることがわかりますね。
このようなクリエイティブな発明をする方は、
日々の小さな違和感に気付けるようにしているという点からも
ルーティン化させているのかなと考察しました。
アルバート・アインシュタイン(理論物理化学者)
最後は、天才といえば…な方。
・朝はゆっくりと起床し、朝食をとる。
・朝の時間帯に思考や創造的な仕事に取り組む。
・午後はミーティングや教育活動、研究などを行う。
・定期的に休憩をとり、散歩や音楽の時間を楽しむ。
・夜はゆっくりと過ごし、睡眠を確保する。
アインシュタインは創造的な仕事に集中するために、
自身の時間を大切にしました。
彼のルーティンには、ゆったりとした朝の時間、
創造的な仕事の集中、休憩と
リフレッシュのバランスを取るなど、
彼のライフスタイルと創造性をサポートするような要素が
含まれていました。
他2名と比べると、
比較的一般的なルーティンとも思えますよね。
以上3名の共通点を探してみると
・自己管理をするためのルーティンを土台に仕事へ活かしていること
・朝を有効活用していること
が分かりますよね。
”アウトプット”要素のある日課を朝などに予定を組むと
エネルギーを脳に十分使って活動することができるのです。
また、朝は時間的な制約があるために余計なことに目を向けず、
本当にやるべきことに取り組むことができます。
ぜひ、これを機に自分のルーティンを見直し
新たな心地の良いルーティンを手にしてください。
次回のMagazineでは、
“何度も改善してたどり着いた、私の朝のルーティンの作り方”を
執筆しますのでお楽しみに。
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